北九州市小倉北区魚町の小倉焼うどん発祥の店「だるま堂」を運営する小倉焼うどん研究所が、同店の味をご家庭でも楽しめる「だるま堂の焼うどんセット」を新発売しました。
先代店主の訃報により存続が危ぶまれた「だるま堂」は、小倉のご当地グルメ「小倉発祥焼うどん」を全国に広める活動を2001年から続けてきた「小倉焼うどん研究所」が継承し、2020年7月に再オープンさせることができました。
今回、北九州が誇る食文化、焼うどんを通して北九州の魅力をより多くの方に知っていただいきたいとの思いから、試行錯誤を重ね、お土産品として発売しました。
だるま堂の焼うどんの特徴は、干しうどん（乾麺）を使うこと。
終戦直後「だるま堂」店主が、焼そば用のそば玉がなかったため、干しうどんをゆがき、それを焼いて出したところ大好評だったのが始まりとされています。
「だるま堂の焼うどんセット」は、この乾麺のうどん、味の決め手となるソース、そして味のアクセントとなるサバやイワシなどの魚粉をセットにしました。
レシピも付いていますので、ぜひご家庭で「小倉発祥焼うどん」をご賞味ください。
